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宅地建物取引主任者(宅建)

資格,就職,転職,求人


資格の特徴

土地の形質や地積、建物の形質や構造および種別、さらに土地および建物についての法令や価格評定など、宅地建物取引業に関する実用的な知識を有していることを判定する資格です。不動産業界で働くためには必須と言えるでしょう。活躍の場は、担保として土地を扱う銀行、顧客の資産設計を考える生保業界など、今や不動産業界だけにとどまりません。店の立地が売上を左右する外食産業や小売業などでも、店舗開発担当者として歓迎されています。

取得・試験情報

受験条件は、学歴、年齢、実務経験など不問です。民間のスクール、通信講座とも宅建の講座は豊富です。内容もさまざまで入門講座、直前講座、合宿ゼミなどがあります。民法の基礎を学べるので、ほかの資格取得にも活かせるでしょう。
検定受験費用は、7000円。スクール・通信講座の受講料は5万円~20万円(模擬試験の受験料も含まれる場合が多い)。合格率は、17.3%(07年度)。

適性・活かせる才能

不動産の売買は高額なお金が動く取引となります。売りたい人・買いたい人双方の意見を聞いて調整し、取引をまとめることのできる交渉力のある人が向くのではないでしょうか。

働く場所・雇用形態

職場は不動産会社のほか、担保として土地を扱う銀行、店の立地が重要ポイントとなる外食産業の店舗開発担当セクションなどが上げられます。雇用形態は正社員、契約社員などが多いです。

 

開催日時 : 年1回
開催場所 : 全国各都市
取得期間の目安 : 6ヵ月 ~
資格団体名 : (財)不動産適正取引推進機構試験部
問い合わせ先 : 03-3435-8181
http://www.retio.or.jp/

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